Artists

高い写実性を持つ作品を生み出しながらも、写実画家と呼ばれることをよしとせず、静謐な自然を描いたかと思えば大胆なタッチで見る人を煙にまくような絵を描く。およそ同じ作家が描いたとは思えないつかみどころのない作品達の源にあるのは池尻のユーモアであり、皮肉であり、冷静に社会を見つめる視線である。変化し続けるアートシーンに準じることも逆らうこともなく、ただ飄々と自然体を貫くこの作家を知るには生み出された作品の前に佇む以外の方法はないのかもしれない。

プロフィール

1971 北海道生まれ
1991 東洋美術学校 卒業
【主な個展】
2013 個展(靖山画廊、東京)
2014 「Art Fair 東京2014」 (東京国際フォーラム/靖山画廊ブース、東京)
「池尻育志油彩展 -あるようでない…でもやっぱりある風景-」(仙台三越、宮城)
2015 個展(池袋東武、東京)
2016 個展(吉祥寺東急、東急)
2017 「Art Fair 東京2017」 (東京国際フォーラム/靖山画廊ブース、東京)
2018 個展(名古屋松坂屋、愛知)
2021 「Yasushi Ikejiri: Here, There」(SEIZAN Gallery, New York)
 【主なグループ展】
2014 「絵画市」(船橋東武、千葉)
「百鬼夜行展」(靖山画廊、東京)
「たいせつなもの展」(靖山画廊、東京)(~’19)
2015  「扇子展」(靖山画廊、東京)
2019  「REIMAGINED: CONTEMPORARY ARTISTS TAKE ON THE TALE OF GENJI」(SEIZAN Gallery, New York)
「Seattle Art Fair」 (CenturyLink Field Event Center, SEIZAN Gallery Booth, Seattle)
「ザ・レッド -男-」(靖山画廊、東京)
2020 Online Exhibition「神頼み ー除災招福ー」(靖山画廊、東京・SEIZAN Gallery、New York)
「On This Shore」(SEIZAN Gallery、New York)
「蟻のひと噛み」(靖山画廊、東京・SEIZAN GALLERY TOKYO 凸、東京)
【受賞歴】
2008 ボローニャ国際絵本原画展入選
【その他】
 2005 絵本「ウエノウエサキノサキ」(新風舎)出版
 2014 装画 牧村一人「君を憶えてる」(中央公論新社)