伝統装飾技法の木象嵌を立体彫刻へ応用し「立体木象嵌」という新たなジャンルを生み出した福田亨。
木が本来持つ色味や質感を活かすために無着色の天然木のみから生み出された作品は、自然への深い洞察力と精緻な技術で見る人の目をひきつけると同時に、生き物の生命感や儚さ、命の尊さを感じさせます。この展示は福田亨の靖山画廊での初個展となります。
福田亨 略歴
1994 | 北海道小樽市生まれ |
2013 | 北海道おといねっぷ美術工芸高校 卒業 |
2015 | 京都伝統工芸大学校 木工専攻 卒業 木象嵌技法の立体表現を開始 |
【主な個展】 |
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2019 | 「福田亨展」(靖山画廊、東京) |
2021 | 「福田亨-ni-wa-」(靖山画廊、東京) 「福田亨-Mushikago-」(SEIZAN GALLERY TOKYO 凸、東京) |
【主なグループ展】 |
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2016 | 「阿部一真×福田亨 二人展」(CUBE SPACE GALLERY、東京) 「巧美展」(ギャラリーがらん西荻、東京) |
2017 | 「現代日本の匠」(Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi、東京) 「Spring ephemeral」(Atelier cypris、大阪) 「たいせつなもの展」(靖山画廊、東京)(~’19) |
2018 | 「木霊する場所-木の造形展-」(悠遊舎ぎゃらりぃ、愛知) |
2019 | 「木のものづくり探訪 -20人の仕事-」(リビングデザインセンター OZONE、東京) 「蟲使い展」(f.e.i art gallery、神奈川) 「INSECTS 」(ギャラリーアートもりもと、東京)(’21、’22) KOGEI Art Fair Kanazawa 2019「KUMU 金沢 -THE SHARE HOTELS-」(悠遊舎ぎゃらりぃSAPPORO、北海道) |
2020 | 「鱗翅目三人展」(Atelier cypris、大阪) 「LOOK CLOSER」(Micheko Galerie、ドイツ) 「PURE POETRY」(SEIZAN gallery、New York) |
2021 | 「美の予感2021-もののあはれ-」(高島屋、京都・愛知・大阪) 「匠の美」(北海道立旭川美術館、北海道) |
2023 | 「超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA」(岐阜県立陶芸美術館、岐阜・長野県立美術館、長野・あべのハルカス、大阪・三井記念美術館、東京・富山県水墨美術館、富山) 「ポケモン×工芸 美と技の大発見」(国立工芸館、石川) |
2019年03月06日(水) - 2019年03月19日(火)
11:00-19:00土・日・最終日は17:00まで
作家在廊日:3/12(火)、13(水)を除き全日